「推し」が経済を回す?
みなさまこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
皆様には「推し」がありますか?
現在進行形はもちろん、過去にハマってコレクションしていた等、十人十色の推しがあると思います。
私はゲームが昔から好きなので、ファミコンやスーパーファミコンのアンティークと言っていいレベルのソフトや、中学生の時に熱中していた初期のポケモンカードが実家のどこかに眠っています。
皆様にも好きだったアイドルのグッズや、漫画、フィギュアなど、お持ちなのではないでしょうか?
そんな人によってはガラクタ同然なものが、需要のある人からすればお宝になりえることがあり、アプリで個人間の物の売買がお手軽になった現代では、より活発になっています。
フリマアプリ大手の「メルカリ」は、アイドルなどを応援する「推し活」について紹介する「超推し活展」をTSUTAYAの旗艦店「SHIBUYA TSUTAYA」で開催しました。メルカリに出品された推し活グッズを展示し、昭和から令和までの推し活の変遷を振り返ことができるイベントです。
推し活グッズは若年層を中心に取引が活発となっており、若者が集まる渋谷駅前で訴求することで一段の取引拡大を狙うそう。
会場には、メルカリで出品された約1千点のグッズから過去50年の推し活文化をたどる年表のほか、漫画「ドラゴンボール」の連載が開始された昭和59年の週刊少年ジャンプ、48年以降のアイドル雑誌「明星」、平成初期の人気ゲーム機「スーパーファミコン」など、時代を象徴する展示がずらりと並びました。
同社によると、出品時のタイトルや説明文に「推し活」と付いた品物の取引数は今年1月から8月で6万7300件。令和4年は年間で1万400件、5年には5万900件で、右肩上がりに取引が拡大しているそう。
往年のアイドルのポスターをはじめ、販売が終了した品物の取引が好評で、松田聖子さんや中森明菜さんに関連する取引は毎月平均4千件を超えるという。
調査によると、令和5年度の市場規模は「アイドル」分野で約1900億円、「アニメ」分野で約2750億円と予測されており、今後は若年層に限らず幅広い層への浸透も期待されているとの事。
とんでもない市場ですよね。
時に日本はサブカルチャーが世界的にも認知されている為、ひょっとすると、この調査以上の市場が世界にまだまだ眠っているかもしれません。
実家に帰った際に、そんなお宝を漁ってみようかなと思わせるイベントでした。
皆様も捨てられない不用品の中にとんでもないお宝が眠っているかもしれませんね!