「ホイポイカプセル」が実現する?
みなさまこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
漫画、アニメで国民的人気な作品「one-piece」。
原作ではここ最近、物語の核心に触れる衝撃的な展開が続き、今まで以上に盛り上がっていますね。
他のジャンプ作品では「僕のヒーローアカデミア」や「呪術廻戦」が最終回を迎え、こちらも大いに話題になりました。
しかし忘れてはいけないのが「ドラゴンボール」。
私はど世代でしたのでリアルタイムで鑑賞していましたが、鳥山明先生の作りだす世界観、画力、描写力、ストーリー、どれも素晴らしく、未だに色あせない作品でござます。
そんなドラゴンボールの作中で、誰もが憧れたあるアイテムがあります。
「ホイポイカプセル」。
この手のひらサイズのカプセルをポーンと投げるとバイクの様な乗り物が出てきたり、家になったりする超便利なアイテムで、作中でも何度も登場し、皆様も心躍らせたのではないでしょうか?
実は今、この「ホイポイカプセル」を実現させようと、東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻の教授である川原圭博氏が、有能な人材を集めて開発中との事。
凄い事ですよね!
まさかあの発想を実現させようとするなんて。
「ダイアモンドonline」誌のインタビューで、現在の技術でどこまで出来るか?という質問があり、教授はこう答えました。
「例えば、空気を入れるような柔らかい材料を使って、強度を保った構造を作る。そして、それにモーターをつければ乗り物になるんです。車は鉄で作るのが常識かもしれませんが、柔らかくて、ぶつかったらへこんでくれるようなもの。人に当たっても怪我をしないようなものが作れると、街中で歩行者と一緒に走っていても危険は少なくなりますよね。」
おお!すごい!
すかさず、インタビュアーが
「それは、畳むとどれくらいの大きさになるんですか?」
と質問。
「市販のリュックサックに入るぐらいの大きさになります。」
、、、カプセルでは決してないですが笑、
そこまでの大きさに電動で動く乗り物がたためるなんてすごいですよね。
人工衛星のパラボラアンテナや、3Dプリンター、カヌーやサップ(スタンドアップパドル)の培われた技術を流用するそうです。
そもそもこの発想に至る過程は、新しく生まれる技術は今までの固定概念を壊し、新たな可能性を生み出します。
それが話題性が高くなるような楽しい物であれば、さらにそこにアイデアが集まり、ブラッシュアップされていく。
そういったプロセスは新しい何かを生み出していくには大きな力になると教授は考えていて、「ホイポイカプセル」を開発した「カプセルコーポレーション」そのものに感じました。
実現はまだまだ遠そうですが笑、様々なアイデアが集まった時、そう遠くない未来に「ホイポイカプセル」を超えるようなワクワクする「何か」が誕生しているかもしれませんね。