世界へ羽ばたくコメダ珈琲店
みなさまこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
先日「林のつぶやき」でも話題になっていましたが、皆様はコーヒーを飲みますか?
私は昼食後や午後に気分をリフレッシュする為によく飲みます。
朝に飲まれる方、私と同じ様に昼食後の飲まれる方、女性の方だとフラペチーノ的なものをデザートやおやつで飲まれたり、老若男女問わず愛されている飲み物ですよね。
そんなコーヒーを提供している、皆さんご存じなあの有名店に関するニュースが。
「コメダ珈琲店」
東海地区どころかもはや全国区な喫茶店チェーンですが、コメダ珈琲店を展開するコメダホールディングス(HD)がグループ全体で1000店舗を突破したそうです。
これはコーヒーチェーン店の中でも
・スターバックスの1901店(2024年3月5日時点)
・ドトールグループの1273店(2024年1月末時点)
に次いで3位という事で驚きです。
落ち着きのある店内、席、豊富な食事、デザート、飲み物のメニューと人気が全国で出るのもうなずけるお店ですが、なぜここまで成長できたのでしょうか?
大きな転機となったのは、2008年に投資ファンド「アドバンテッジパートナーズ」へと事業承継されたことだそうです。
買収したビジネスを大きく成長させて企業価値を上げてから売却することで大きな利益を狙う投資ファンドの運営となり、コメダの出店ペースは加速していき、2013年には500店舗に到達しました。
同年、更にコメダは別の投資ファンド「MBKパートナーズ」によって買収され、さらに全国チェーンへと飛躍する道を駆け上がっていくことになります。
MBKパートナーズの下では、日本マクドナルドのCOO(最高執行責任者)を務めた臼井興胤氏がコメダの新社長に就任し、社員にはストックオプション(株式購入権)を与えるなど報酬制度を見直して優秀な人材が外部から集められ、創業以来、ほとんど手を加えられてこなかったコメダのメニューや価格が改革されたり、FC店のマーケティング支援を専門的に行う「スーパーバイザー」の人員を3倍に増やし、改革を店舗網のすみずみまで行き届かせたそうです。
そうした会社の体制が大きく変わり、優秀な人材が隅々までお客様ファーストを徹底したことで、現在まで大きく成長でき訳です。
日本では全ての都道府県で出店が完了しており、現在はアジアを中心とした海外への計画が進められています。
あのご当地喫茶店であった「コメダ珈琲店」が世界に羽ばたいていく訳ですから、昔からお世話になっている私としては感慨深いものがあります。
久しぶりに「シロノワール」、食べに行ってこようと思います。
ミニの方になりそうですが笑