ホームエージェント > ブログ > こんな身近なアートなトイレ

こんな身近なアートなトイレ



みなさんこんにちは

ホームエージェントの水谷でございます。


先日、友人からある相談を受けました。

「30代に入って、カジュアルにしがちな普段着を大人っぽくしたいけど、どうすればいいかわからない」

確かに年齢ともに好みも変わりますし、周りの見る目も変わります。


TPOに合わせて、というのもありますが、根本的に年齢相応のスタイルも着こなせるようになりたいものですよね。

私はアパレルの販売員経験を活かし、その友人と一緒に買い物に行き、コーディネートを組んであげました。


様々なセレクトショップを回り、あーでもない、こーでもないと合わせながら、提案していき、見事ミッションクリアできました。

友人も喜んでくれて、私も相談された身としていい提案が出来てよかったなと思いました。


その買い物は栄を中心にブラブラと回ったのですが、意外に困ったことが。


トイレです。


用を足しにコンビニを何件か回ったのですが、どこも「トイレ貸出禁止」だったのです。

途中でコーヒーブレイクとカフェに入り、そこで無事用を済ますことが出来ました。

意外に焦りました笑


思い返すと、繁華街のコンビニはトイレを貸し出さない事が多いですよね。

恐らく、広さや間取的な問題と、衛生上、マナー的な問題とあるのでしょうが、面白いニュースを見ました。


皆さんの近所にもある「ローソン」。


このローソンが、11月上旬から全国の店舗のトイレの扉部分にアートステッカー、関東の3店舗のトイレ壁面に公募のデザインをしたアートトイレを展開しているというのです。


アートステッカーにあるQRコードを読み込むとトイレに関するクイズやマナー、使用する人、掃除する人に対する感謝を伝える動画等が視聴できるそうです。


アートトイレも同様にまるでテーマパークのトイレの様なデザインでとてもコンビニのトイレとは思えないポップな空間になっています。


何故このような取り組みを行っているのでしょう?


ローソンはお客様の要望もあり、他チェーンに先駆けて1997年からサービスの一環としてトイレの貸し出しを開始しました。


利用者の6割がその後商品を購入し、4割が何も購入せず退店されるそうです。

しかし、あくまでサービスの一環なのでトイレ開放は店舗ごとに任意です。


「マナーの悪い方がいる」、「清掃の手間、水道代や備品代の負担が大きい」などを問題視しているオーナー様も多いとか。


勿論、マナー良く利用して下さる方もいらっしゃる為、

このプロジェクトはトイレマナー向上を訴えるだけではなく、そういった方への感謝の気持ちを示す目的もあるそうです。


実際にこのプロジェクト実施後、利用前に「借ります」と声掛けをして下さる方が増えたり、「清掃の回数や手間が減った」と現場の声が上がったりしているとか。


私個人もとてもいい取り組みだと思いましたし、こういった取り組みがトイレ利用できる場所も増え、焦ることなく笑、安心して街ブラを楽しめるようになりますよね。


次回からコンビニや店舗トイレを利用する際は、より一層綺麗に利用しようと思います!


お問い合わせ

TEL:052-880-9022

        営業時間:9:30~19:00【定休日:水曜日】