宇宙に行ける気球って知っていますか?
みなさんこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
日中の寒暖差が激しい日が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?
この時期になると日没の時間も早くなり、帰宅する頃にはすっかり夜になっています。
本日はクイズを二問出題します。
【第一問】
この季節によって日照時間が変わる理由を皆様はご存じでしょうか?
A.地軸が23.5度傾いた状態で地球は太陽の周りを公転しているから。
傾きがあるから、時期によって太陽の光が当たる面積が変化し、日照時間に変化が出てくる訳です。
その太陽を中心に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と規則正しく惑星が並んでおり、これを「太陽系」といいます。
そしてこの太陽系の様な集まりが数千億も集まった集団を「天の川銀河」や「銀河系」と呼びます。
【第二問】
この銀河の集まりが全宇宙にはどれ位あるか皆様ご存じでしょうか?
A.二兆個
とんでもない数ですね。
数億の星の集まりが、二兆個もあるなんて、もう想像すらできない規模です。
この星々の集まりが、規則正しく配列され、星座を形成していたり、光や重力さえも飲み込むブラックホールが存在したりと、宇宙にはロマンが詰まっています。
宇宙好きのクイズにお付き合い頂きありがとうございます笑
行けるものなら宇宙をこの目で見てみたいなんて、叶わない夢を私は持っている訳ですが、先日、こんなニュースを見ました。
北海道札幌市にある、旅客技術開発会社の「岩谷技研」がなんと、気球による宇宙遊覧の有人試験飛行に成功したそうです!
高度一万メートルの成層圏に到達し、遊覧飛行を行い、無事帰還したそうです。
気球といっても成層圏の環境に耐えうる機密キャビンや生命維持装置という高度な技術を搭載した超ハイテクな乗り物で、今回の試験飛行のパイロットである、及川明人氏は、日本人で最初の成層圏に到達した人物になります。すごい!
現在、開発がさらに進んでおり、今年度中にはなんと、5人の搭乗が可能な大型気球の試験飛行も実施予定で、目まぐるしい日本の技術の進歩が目の当たりになりました。
しかも、現在、二人乗りの気球を約一億円ですでに販売しており、購入できればいつでもプライベートな宇宙遊覧が可能だそうです。(もちろん諸条件揃わないと無理ですが)
少し前にZOZO創設者の前澤さんが数百億円で宇宙旅行に行っていましたが、それに比べると(決して手が出る金額ではないですが)ずいぶん現実的な金額です。
それに、海外に日本の技術が盗まれ、深刻な経済問題になっている現代で、唯一無二の企業力が存在する事はとても誇らしく思います。
このまま開発を進めて頂いて、現実的な金額で宇宙遊覧が出来る事が可能になったら、私はこの目で浪漫を直接見てみたいです。
そんな個人的に、とても夢のあるニュースで心が躍りました!
岩谷技研さん、私を宇宙に連れてって。
(昭和ですみません笑)