みなさんこんにちは

ホームエージェントの水谷でございます。

私はお笑い番組が好きでよく視聴するのですが、いわゆる「売れている芸人さん」はどの曜日でも、どの時間帯でも番組に出演しています。

例えば、ダウンタウンや明石家さんまさんをはじめ、千鳥、かまいたち、サンドウィッチマンetc…

あとは帯番組がありながら多番組でも引っ張りだこな麒麟川島さん、博多華丸、ハライチなど、実力も申し分ない彼らに日々楽しませてもらっています。

ある番組で、ある芸人さんの先月の月収をカミングアウトするシーンがあり、上記の芸人さん程ではないにしろ、よくテレビで見るコンビの方が、月収800万円、1000万円とおっしゃっていました。
つまりこの方達で年収1億円前後という事になります。

そうなるとレギュラー持ちの冒頭の芸人さんたちは一体いくら稼いでいるのだろうと驚き、そして夢を感じました。

芸人ドリームというやつですね笑

そんな中、ある資産に関するニュースを見ました。

毎年発表される「世界長者番付」。

アメリカ版で番付首位を独走したのはTwitterの件をはじめ、何かと話題になる「イーロン・マスク氏」。しかし、彼は世界版の長者番付では2位となり、首位の座を譲りました。

では一体誰が世界一のお金持ちなのか・・・？

答えは「ベルナール・アルノー氏」。

・・・ん？誰？

僕は正直そう思いました笑

調べてみると、誰もが知るあの超有名ブランドのＣＥＯだったのです。

「ルイ・ヴィトン」

ブランド名を聞いて納得しました。

「ベルナール・アルノー氏」の経営戦略をなぞっていくと、敏腕かつ行動に強い意志が感じられます。

父親から受け継いだ会社をベースに買収により「クリスチャン・ディオール」を手掛け、その後も買収を続け、「ルイ・ヴィトン」を扱うようになります。

驚いたのはその後の展開に対する考え方で、なんとマーケティングを基本無視するそうです。

世間が求めるものをそのまま作る事はしないそうです。

自社が抱えるクリエーターを信じ、そのクリエイターが金銭的や商業的懸念から解放されるべきと考えており、そういった環境で生み出される作品は、既成概念を超えており、結果、後にプレミアムな価値を生み出すことに繋がるそうです。

優秀なクリエイターを抱えていても、環境で潰れてしまうブランドが多いそうで、上記のやり方は結果が出るまでに確かに時間は掛かるそうですが、本当に価値のあるものを生み出せると信じており、実績もさることながら、誇りをもって経営を行っているのだなと、とても感心しました。

ただでさえ情報が溢れかえっている現代。

芸人さんのさりげない一言が切り取られニュースになり、キャリアに大きな傷がつく位炎上する事もしばしば。

そんな現代を己の信念で切り開く「ベルナール・アルノー氏」を見習い、情報を精査する力、左右されない意志力を持っていきたいなと思いました。