自動化の技術がもたらすもの
みなさまこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
四月も後半を迎え、新入生や新社会人の方は新生活でバタバタとしている方が多いのではないでしょうか?
そんな忙しい時でも必ずやらなければならない「家事」。
疲れた体を起こして洗い物や洗濯掃除をやる訳ですが、私も先日、そういった家事に費やす時間負担を、科学技術で解決できないかと、ある家電を購入するか迷った事がありました。
その家事は「掃除機かけ」。
意外に頻繁に掃除機をかけても、ほこりやチリ汚れがたまり、この時間がもったいないなと、掃除機ロボットの購入を本気で悩んだのでした。
Amazonで検索してみると、高いイメージのあった掃除機ロボットですが、国内外の各メーカーから様々なモデルが売り出されており、安価なものでも機能性が高いものも多く、一万円台でも充分な機能をしてくれるものが多い事に驚きました。
個人的には、余計な機能がなくて最低限の機能で床がキレイになればよかったので、購入する決断をし、候補が2つ絞り込まれたころ、ある事に気づきます。
キッチンと洋室の境目に段差が。
私の部屋の間取りはキッチン部分の広さがあり、掃除機ロボットを使用しても各部屋の部分しか機能しない為、2台購入するか、どちらかを掃除機ロボット、もう一方を手動で、、、
購入するのをやめました笑
今回は私は最新技術の家電とご縁がなかった私ですが笑、こういった技術進歩で自動化できるものが増えてきている現代。こんなニュースが。
2015年にフランスで創業したユニコーン企業EXOTEC(エグゾテック)の独自設計の倉庫自動化ソリューション「Skypod(スカイポッド)システム」が日本でも存在感を増しているそうです。
具体的にはこのSkypodシステムの売り上げが10億ドル(約1539億円)超えており、日本進出のきっかけとなったのは、日本の誰もが知るあの企業がきっかけです。
「ユニクロ」。
EXOTECは2019年にユニクロを展開するファーストリテイリングと戦略的グローバルパートナーシップを締結しており、その後、ヨドバシカメラや、3COINS(スリーコインズ)などの日用雑貨やアパレルを手がけるパルグループHDなど、大手企業を中心にクライアントを増やしています。
導入するメリットは人件費の削減、リアルタイムな注文への対応、それによる繁忙期の売り逃し回避と、買い物のEC化が進む現代では見逃せない成果を出せます。
三井不動産では三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」の物流拠点に導入、最大出荷キャパが2倍以上、人件費が約2割削減(2023年3月実績)の効果が出ているそう。
時代はシステムによる自動化が主流になってきています。AIの出現等もあり、人間が楽になる一方で必要じゃなくなってきている現実も。
自分の部屋の掃除機も自動化できない私が言うのもなんですが笑、今後より一層この流れが強くなった時、本当に自分の強みを生かせる環境、あり方、考え方を持っていないと映画「ターミネーター」のようなAIに人類が乗っ取られる時代がやってくるかもしれませんね。
これからもそういった技術に敏感になり、うまく共存できる立ち位置を探っていきたいものです。