「眠れる森の美女」だったティファニー
みなさまこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
皆様は外出するときにアクセサリーはつけられますか?
ネックレス、ブレスレット、ピアス等、たくさんの種類がありますよね。
僕はお気に入りのインディアンジュエリーのバングルをよく身に着けます。
コーディネートのアクセントになりますし、何より、テンションが上がります。
(恐らく自己満になっていると思いますが笑)
そんなアクセサリーが好きな方にとってあこがれのブランドがありますよね。
「ティファニー」。
特に女性が憧れる方が多いのではないでしょうか?
フランスの高級品ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンのベルナール・アルノー会長が、傘下に収めたティファニーの昨年10-12月期(第4四半期)の売り上げが増加し、LVMHによる買収後は収益性が高まっていると明らかにしました。
ティファニーの既存店舗の売上高が前年同期比で9%増加したと語り、LVMHのティファニーでの戦略が奏功していることを示す兆候だとアルノー氏はパリで記者会見で強調しました。
LVMHは2021年、高級ブランドの買収としては史上最高額の160億ドル(現在のレートで約2兆4900億円)でティファニーを買収しました。
買収後、富裕層顧客をターゲットにした限定イベントを開催したり、高い販売目標を掲げたり、従来の運営よりお客様獲得にコミットした方針に切り替わりました。
更にはより高い売上目標を達成する意欲がないとして、「10年も安眠に慣れていたのに、突然、猛々しくなることを求められ、高い目標達成を期待されたら、一部の人はそれを受け入れられない」という観点から、一部の従業員をレイオフ(再雇用を前提とした解雇)したことも明かしました。
買収した以上、売り上げ、利益を求める体制が強くなっています。
ルノー氏は「ティファニーは眠れる森の美女だった。われわれは彼女を起こすことにした」と語っています。
これが良い意味で消費者によりラグジュアリーな特別感のある、ブランディング、商品展開になればいいですね。
ちなみにベルナール・アルノー会長が以前のブログでもご紹介させて頂きましたが、長者番付の1位にランクする方で、とんでもなく敏腕な方です笑
これからのティファニーに期待したいですね。