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国境を超える「メルカリ」



みなさまこんにちは

ホームエージェントの水谷でございます。


みなさまは不用品をどのように処分されますか?


SNSを観ていると「ミニマリスト」の方のアカウントがたまに表示され、必要最小限の物で生活をされている様を見るのですが、買い物で悩んだり、部屋が不必要なものであふれる事もなく、綺麗に整頓された住環境が常にあります。



そんな生活に憧れますが、、、


僕はそんなライフスタイルとは真逆です笑


掃除をした際に、整理をすると、洋服を中心に、出るわ出るわの全然使用していない物。

知らず知らず溜まっていってしまうのです。皆様もご経験がおありではないでしょうか?


そんな不用品を処分する際に、よく利用するのが「メルカリ」です。


皆様もよくご存知だとは思いますが、フリーマーケットのサービスで、スマートフォンさえあれば、本当に様々なジャンルの物を手軽に売りに出すことが出来ますし、買い手もすぐに見つかります。


これは「メルカリ」というサービスの単純に利用者が多い事、「物を売る=メルカリ」というブランディングが浸透している事が大きな要因と考えられますが、そんな「メルカリ」に新たな展開が。


メルカリは8月29日、越境取引を通じて台湾へ進出すると発表しました。


台湾のユーザーは会員登録をすることで、ウェブ版メルカリを通じ、日本で出品された商品を購入できるようになります。


サービス名は「美露可利」。読みは「メルカリ」とのこと。

商品名や商品説明も繁体字で表示され、購入までのすべてのプロセスを中国語で完結できます。


メルカリは2019年から越境取引を開始していますが、現時点で74の越境EC事業者と連携し、120の国と地域で、購入代行サービスサイトを通じてメルカリで出品された商品を購入できます。


ちなみに私が出品した商品のいくつかは、この代行業者が購入したケースがありました。


 今回、この取り組みを強化し、購入代行サービスサイトを経由しなくても、Web版メルカリから日本の商品を購入できるようになります。


台湾への発送や購入者とのやりとりは越境EC事業者が代行するため、日本のユーザーは通常と同じ出品手順と手数料で済むそうです。


越境ECの市場規模は急拡大しており、メルカリでGeneral Manager Cross Borderを務める迫俊亮氏は「(市場規模は)2021年には7850億ドルだったが、2030年には8兆ドルまで急拡大する見通し」とのこと。


とんでもない拡大規模ですよね。


アニメや漫画といった日本のカルチャーの広がりや、世界中で「日本の中古品は高品質」と評価されている点、さらに昨今の円安も考慮すると、越境ECは明確な需要があると感じます。


実際にポケモンカードは偽物の影響で一部値崩れしたと話題になりましたが、シリーズによってはまだまだ高額で取引されている事例はたくさんあります。


皆様もガラクタ同然の物が「メルカリ」に出品したら、とんでもない値段で売却できるなんて、メルカリドリームが掴めるかもしれませんね!笑


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