「陸の孤島」でおきた地震
みなさんこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
お正月から早くも一週間が経ちますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
なかなか連休の感覚が抜けないかたも多いのではないでしょうか?
私は自分の部屋の大掃除と断捨離作業がなかなかに忙しく、バタバタとしていた為、意外に連休明けもスムーズに仕事に復帰出来ました笑
改めまして、本年もより一層地域に貢献できる様、社員一同励んで参りますので、株式会社ホームエージェントを宜しくお願い致します!
年始早々、石川県で大規模な地震が起きました。
たくさんの被害が出ており、救助のために自衛隊が早くも派遣されていますが、現在、2016年に起きた熊本地震の際と比較され、ニュースになっています。
その比較とは「派遣人数」
今回の石川県への自衛隊派遣人数は熊本時の約4/1程度。
現地の方の事を考えると何故同じ規模間で派遣できないのか?と憤りを感じますよね。
私も正直感じました。
ただその理由を掘り下げていくと、全てではないですが、納得する部分が出ていきました。
・今回の被災地の地形が「陸の孤島」とよばれる半島だったこと。
・海岸線も多く、大部分が山地を占め、集落が山あいに点在する箇所が多い
・付近に大規模な拠点がない
地形的な事情で小分けにせざらるをえなかったという事なのです。
実際、私の親戚が石川県の金沢に住んでいますが、比較的市街地エリアの為、被害は室内の家具がずれた程度だったそうです。
ただ実際今回の派遣で5日時点で174人救助され、支援物資もかなりの量を輸送し、悪条件の中、自衛隊の方々は奮闘して下さっています。
また、今回初試みで、被災者の要望聞き取りを任務とする臨時部隊を400人規模で結成し、熊本地震の「プッシュ型」では汲み取れないニーズを反映させているとの事です。
こういった救助、援助を状況に合わせて国は最大限で行ってくれていると信じて、情報を収集、精査する必要があると感じました。
まずは現地の皆様、これからの二次災害に十分ご注意下さい。
そして、一人でも多くの方が救助される事、一日も早い復興を、心よりお祈り致します。