通信業界にもスキンケアを
みなさんこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
秋も中盤を迎え、朝や夜間の気温が寒い日が続いていますが、それに合わせて乾燥も進んでいますね。
私は肌が乾燥しやすい体質の為、この季節になると、頬が突っ張るような状態になり、まるで湿度計の様な役割を果たします笑
乾燥は加齢の大敵ですから保湿はしっかり行っていきたいですね!
皆様は月々の固定費を見直したことはありますか?
私は転職をきっかけに生活における無駄な費用は抑えたいなと思い、色々見直しました。
結果、かなり抑えることに成功したのですが、特に大きかった項目がございます。
①サブスクの月額費
②携帯電話の月額費
上記2点です。
今でこそ当たり前な項目ですが、当時の私は意識が甘く、これらが固定費の大部分を占めていた事に気づけませんでした。
①に関しては簡単です。
見ないサブスクのサービスを解約すればいいだけです。
私は見たい映画があった際に登録してそのまま放置のパターンでしたので、これを行い数千円を削減する事が出来ました。
②に関してはDoCoMoから格安SIMに変え、通話と通信を分ける形で2社の契約を行ったところ、1万円近く費用を抑える事が出来ました。
特に②については、ひと昔前では考えられない方法で、NTT一強だった通信業界が、新規参入も含め、パワーバランスが大きく変わったことで成し得られる方法だと感心しました。
そんなNTTに関してこんなニュースが。
先日、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの3社が自民党に対し、ある要望書を提出しました。
その内容は「NTT法」に関する事です。
発端は、政府が2023年度から5年間の防衛費を捻出する為に、自身が所有しているNTT株を売却する意向を示したことから始まります。
そもそもNTTは昔、通信業界を完全に独占していたのですが、それを防ぎ、民間の参入、競争を促進するために「NTT法」を作り、規制を設けました。
かなり古い法律の為、現代に沿っていない部分も多く、改定が必要だという声は前々から出ていました。
今回の株売却も法律に合わせると一部しか売却できない事になり、防衛費捻出が難しくなるそうです。
その為、この機会に見直そうじゃないかという流れになったそうですが、NTTはいっその事、「NTT法」を撤廃しましょうと主張してきたそうです。
そこに「待った!!」と言わんばかりの要望書。
冒頭3社をはじめ通信に携わる企業は、法律撤廃でNTTの規制がなくなると、昔の様な独占状態が復活し、大きな不利益が生じる可能性が高く、これは消費者にも同じことが言えます。
NTTは特殊法人の為、電柱など約25兆円の設備を国から譲り受けています。
一企業がサービスで争うには土台の規模が違いすぎるのです。
提出は先日されたばかり。よほど撤廃はないと思いますが、今後の動向が気になります。
私も個人的には、法律改定で済むのであれば、古い部分を改定しつつ、対応すればいいと思います。
せっかく見直した通信費がまた高くなってしまっては嫌です笑
各企業が競ってより良いサービスを提供しあう。これが消費者にとって正しく、素晴らしい循環、代謝だと思います。
通信業界も保湿されて欲しいものですね笑