「町の喫茶店」の危機、「スタバ」の脅威
みなさんこんにちは
ホームエージェントの水谷でございます。
突然ですが、みなさんコーヒーは飲みますか?
先日トヨタが人気SUV、「ランドクルーザー」の新型と再販新モデルの発表を行いました。
現行とは違った武骨なデザイン、古き良き物を残しながら現代にアップデートしたモデルと、期待を見事に超える作品で、個人的にものすごくテンションが上がりました。
その新型発表の情報をYouTubeで見ていると、関連動画に、「ランドクルーザーで行くキャンプ」の動画がたくさん表示されるようになりました。
そのキャンプ場現地で、キャンプギアで豆をミルして飲んでいるコーヒーが本当においしそうなのです。
そんな流れでちょっとコーヒー熱が上がっている中、こんなニュースが。
現在、日本で多く消費されるコーヒー豆の種類は「アラビカ種」。
生産メイン国はブラジルです。
コロナの影響による人員減、輸出制限、さらにはロシア・ウクライナ戦争による配送ルートの規制等により、今、コーヒー豆の価格が高騰しているというのです。
コロナ前と比較すると、なんと約2.3倍。
とんでもない高級品種に変わってわってしまったのです。
その影響は日本経済に顕著に現れています。
コーヒーを嗜む憩いの場といえば、喫茶店。
その「町の喫茶店」の倒産が相次いでいるというのです。
前述のコーヒー豆の高騰化、さらには最低賃金上昇による人件費の圧迫、電気代やガス代も上がって、利益が非常に出しづらくなってしまいました。
更には大型チェーンやカフェとの競合から大幅な値上げが難しく、そのあおりをもろに受けてしまう訳です。
大手チェーンは、期間限定やコラボといった商品への高付加価値化や店内改装で居心地のいい空間を提供する事で攻勢を強めており、この格差は今後も広まっていく見込みです。
ブラジルから始まった波紋が、日本のこんな身近に影響が出ているとは正直驚きました。
私はお盆の連休中に実家近所の喫茶店に行ってきます。
みなさんも「町の喫茶店」でコーヒーを嗜んでは如何でしょうか?
さて、明日から弊社は誠に勝手ながら、以下の期間で夏季休暇を取らせて頂きます。
令和5年8月11日(金)~令和5年8月16日(水)
※休業期間中にお問い合わせ頂きました件に関しては、8月17日(木)より順次ご対応させて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承下さいます様、宜しくお願い申し上げます。